劇団「すずしろ」
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劇団員の声
秋田啓子 / 1943年7月生 / 職歴:主婦 / 2004年11月入団

演劇の世界に初めて足を突っ込んだのは46歳!
演劇の面白さを知った衝撃!そしてそれがその後の私のライフワークとなった。
「すずしろ」は60歳以上の男女の集まりです。
生きてきた人生経験そのものがその人の魅力であり強みであると同時に、
60年間で身についた硬い鎧、偏屈やプライドなどを素直にひとつづつ剥がしていく
作業の心地よさ、自分の足りなさをいつも突きつけられ自覚する作業の連続。
己のフィジカルな可能性がギリギリのきわっきわにきてるのを
自覚する今、これからはより精神力の鍛錬が必要になるのかな?!
井阪美鈴/1958年7月生/職歴英語講師/2023年7月入団

舞台を観るのも舞台に立つのも大好きです。演劇初心者ではありませんが、「すずしろ」との出会いを大切に、自分の可能性に挑戦していきたいです。
石井淑 / 1949年2月生 / 職歴絵画教室講師 / 2019年3月入団

人生20年周期と考え、絵画以外の表現の世界にも
魅力を感じ、一歩踏み出しました。
只今は未知の世界ではありますが
健康に気をつけて、自分も感動し
人とも共感できたら、幸せな事だと思っています。
江口幸子 / 1950年2月生 / 職歴:会社員 / ツアーコンダクター / 2006年9月入団

フライング入団して、
何気なくのぞいた演劇の面白さにのめり込んでしまった。
公演時の緊張感がたまらなく好き。
60歳で思いがけずニューヨーク公演を経験し、
観客の温かい拍手に包まれ涙したことは、一生の思い出です。
いくつになっても何かに夢中になっていたいと思う。
大野雅子 / 1947年9月生 / 職歴:日本語教師 / 2008年9月入団

リタイアしたら仲間とわいわい言いながら、学生時代のように何かを作り上げるよ
うな事をしようと考えていた。その遠い要因は40歳の頃観た『欲望という名の電
車』の当時80歳を過ぎていた杉村春子のブランチであった。舞台だからこそ味わ
えたあの感動を、少しでも「すずしろ」で与えられたらと身の程知らずに入団した。
現実は感動を与えるという言葉もおこがましい、公演の度の失敗の連鎖であるが、
観客の善意と操先生の忍耐強さに支えられ、楽しく続けている。
お陰で厚顔にはますます磨きがかかって黒光りしてきている。
岡愼太郎 / 1956年11月生 / 職歴:中学校理科教師 / 2021年9月入団

リタイアして一年半。家に籠ることが多かったのですが、「すずしろ」の活動を見学する機会を得ました。みなさんの、熱意とパワーに圧倒されながらも、入団させていただきました。思い返せば、35年ほど前の数年間、毎月、演劇を見ていました。それからずっと、見る機会もなく過ごしてきましたが、最近になって、「すずしろ」の公演を見て、演劇の楽しさを思い出しました。見るのは好きですが、演じるのは全く未経験。不安な部分が多いですが、チャレンジしていきたいと考えています。
小田秀子 / 1950年10月生 / 職歴:会社員 他 / 2012年3月入団

一度やったらやめられない。劇は不思議で楽しいです。
あっという間に年月がたち、いくつのお芝居に出たでしょう。
セリフの多い役、少ない役
全部かけがえのない思い出です。
公演中の失敗は顔面蒼白。おそろしい事件です。
でも、失敗談の数々が、またみんなの忘れられない楽しい思い出でもあります。
ほんと、劇は不思議で楽しいです。
川東典子/1962年11月生/2023年3月入団

箕面市主催、市民参加による演劇「僕の妹サディ」をもみじだよりで見つけました。
59歳までなら演劇経験なしでも参加可能との事。全くの初心者なので、きっと
エキストラか何かで舞台に立てるのかな?演劇がどのように作られるのか間近で
見れるのは楽しいかな?そんな軽い気持ちで申し込みました。そしてすっかり魅力に
とりつかれました。60歳でも入れる「すずしろ」の存在を知り、入団させて頂き
ました。興味深い演劇の入り口に立てた喜びを感じています。
亀井真美 / 1951年12月生 / 職歴:中学校音楽教師 / 2014年11月入団

中学生との生活から、自分より年上の人たちとの生活へ。
教える側から、教えられる側へ。
真逆の世界に飛び込んで、新鮮な気持ちと、新しい自分を見出せるかの挑戦です。
演技に悩んだり、落ち込むことはあっても、何事もポジティブに生きようと思って
いるので、すべての経験が自分の糧になってくれると思い、日々頑張っています。
衣装や小道具で、自分が持っていなくても、誰かが貸してくれたり、さりげなく
アドヴァイスを言ってもらったり、温かい、やさしい空気の中で活動できる「すず
しろ」が大好きです。
川島謙一 / 1949年7月生 / 職歴:サラリーマン(商社・出版社勤務)/ 2012年3月入団

濡れ落ち葉になるという妻の不安を取り除こうと入った劇団で、7年間も楽しく、
生き生きと?やってきました。劇団に感謝です。
私は演劇の経験など全くなく、停年までサラリーマンとして過ごしてきたズブの素人
です。小学校の学芸会で劇をした以外に演劇をしたことはありませんでした。
唯、その時、劇を指導してくれた先生との濃密な時間が忘れられません。授業はいい
加減で大酒飲みで、親達は眉をひそめる存在でしたが、子供達には人気があり、こと
劇の指導となると、すこぶる真剣で、とても同じ先生とは思えませんでした。大好き
だった先生にいつか報告できるよう、今「すずしろ」で頑張っています。
栗田欣明 / 1951年12月生 / 職歴:サラリーマン / 2016年7月入団

決めていました。リタイアしたら劇団「すずしろ」に入団しようと。
リタイアの1年前に、広島から入団申し込み。
「来年7月に入団したいんですが……。」「茨木市民でもいいですか?」

やっと43年間のサラリーマン生活を卒業し、大阪に戻ると同時に入団。
箕面メイプル小ホールの舞台に立つこと幾度。感謝。
持病の脊柱管狭窄症と仲良くしながら、“ええ役者”を夢見て、
毎朝台本片手のウォーキング。
糀葛美 / 1943年8月生 / 職歴:記者・料理講師・着付講師 / 2013年10月入団

学生時代演劇部でした。その後一般的な人生ルートを辿り、仕事に追われながら中東に
はまり砂漠をうろつく日々で、気がつけば後期高齢者となっていました。
やっぱり最後には芝居かなと思い入団しました。学生時代の演劇と違って甘くはありま
せんでしたが、その高揚感や幸福感は昔と変わりませんでした。今は楽しめる余裕が少
し出てきました。
最近、図らずも第二の人生が終わってしまいました。それで、第三の人生として芝居を
通して老いに向き合って行くのが残された道かなと思っています。
近藤智子/1962年12月生/2023年4月入団

若い頃から観るのが大好きだった演劇。50代半ばで初めて人前で演じ、楽しさ・
難しさ・怖さを感じつつも60歳になったら「すずしろ」にと虎視眈々。なんと
数年ぶりに門戸が開き入団が叶うという幸運に恵まれました。先輩方の若々しい
エネルギーを見習い精進します。
酒井知佐子 / 1958年7月生 / 職歴:小学校教師 / 2019年4月入団

定年が目の前にせまってきたある日、娘から
「お母さん、他にしたかったことなかったん?」と聞かれ、
「ふふ、女優。」と答えて、自分でびっくり。そうだ、私は演劇がしたかったんだ!
そして、見つけたのが劇団「すずしろ」。そこには生き生きと活動されている
先輩がおられました。仲間に入れていただいてうれしかったです。
「倒れるときは、前向きに。」の言葉を胸に第2の人生のスタートです。
今は、ワクワクがいっぱい!シニアパワー全開です!
佐藤典子 / 1951年7月生 / 2016年7月入団

舞台に上がるよりも、先生が演技指導されているのを見ているのがすごく楽しいです。
主役は無理だと思いますが、キラリと光る名脇役を目指したいと思います。
また、「すずしろ」に入団して舞台に立つ以外の経験もさせていただきました。
たとえば、FMみのおへの出演です。未熟ですが、朗読をしたりDJのマネごとも。
そしてNHKの朝ドラにエキストラとして出演もしました。
60歳過ぎてから私の人生に思いもよらなかった転回が待っていました。
さてこれからも何が起こるか・・・ワクワクドキドキしながら楽しみたいと思います。
篠木慶子 / 1955年1月生 / 職歴:中学校数学教師 / 2016年7月入団

60歳になり、これからどのように過ごしていこうかと、考えているときに、箕面の広報
誌の操先生のインタビュー記事で「すずしろ」を知りました。劇については、全くの素人
で、どちらかと言えば運動が趣味、頭筋肉(?!)というタイプの人間だと思うのですが、
新しいことにチャレンジしてみようと、60歳以上の劇団というだけで飛び込みました。
わからない事ばかりですが、とても楽しい団員の方々に助けられて、生き甲斐のある第2
の人生を楽しんでいます。公演を成功させるために、みんなで協力しあうというのは、あ
る意味、部活動のようです。
多田充 / 1948年6月生 / 職歴:工業薬品の営業 / 2016年3月入団

学生時代、演劇部で活動していました。
社会人になっても演じる楽しさが忘れられなかったのですが、なかなかそんな機会は無
く、アマチュア落語をして落語会や老人ホームで演じる(・・・)を楽しんでいました。
ふとしたきっかけで「すずしろ」を知り舞台を観て感動しました。
すぐにでも入団したかったのですが、残念ながらまだ仕事をしていて不可能でした。
リタイヤと同時に入団しました。
仲間とワイワイ言いながら舞台創りというひとつの目標に向かって活動するのはまるで
学生時代のクラブ活動をしてるみたいで青春を取り戻したみたいです。
中田浩子 / 1952年5月生 / 職歴:中学・高校 英語教師 /2019年11月入団

ニューヨーク公演!何かできることはないかと思うとワクワクして劇団見学しました。
「舞台に立つのは楽しいよ」の言葉に、演技をするなんて想像したこともなかったのに
入団を決めました。
入ったばかりで、早口言葉やウオームアップが新鮮で楽しいです。
これからのことを考えると、不安と期待が交互にやってきますが、NY公演を目指して
皆さんと一緒に作っていきたいです。
長谷川明子 / 1954年4月生 / 2012年3月入団

劇団「すずしろ」で初めてお芝居に挑戦。今までの出演作&演じた役は‥‥、
「このゆびとまれ」(里恵);初舞台。緊張で、訳の分からないまま終わりました。
「煙が目にしみる」(野々村礼子);新人公演。「お茶、おいしい」の一言に四苦八苦。
「葉ごろも」(すみれ先生);梅田のホールで、十周年公演。参加できて、感激。
「見果てぬ夢」(西岡京子);好きな作品だったので、うれしかった?。
「バックトゥザレインボー」(堤虹子);「気持ち悪い?」のセリフ、難しかったです。
「光る時間」(浅野太郎)初めての男役。宝塚の舞台中継を見て勉強‥も、効果なし!?
新しいことを学び、衰えを少しでも食い止めようとジタバタする日々、楽しいです!!
濱田夢子 / 1944年2月生 / 2010年1月入団

入団して半年後にニューヨーク公演に参加させてもらえたのは、私の一生の楽しい
思い出です。毎朝セントラルパークまで歩き、そこで体操をしたり、おしゃべりを
したり、ホテルに帰って朝食、その後劇場入り。公演の日の感動!!
あれからたくさん公演をして劇団の仲間との深い絆でつながって、今は私の生活の
中で「すずしろ」はなくてはならない一番大切なものになっています。
これからも頭も体も元気でいられるよう努力して、いつまでも楽しんで行きたい場所
であるように・・・・。
日宇京子 /1950年11月生 / 2012年3月入団

60歳を過ぎて、やった事のない事をやりたくて、「すずしろ」に入団しました。
小学1年生のように、瞳をキラキラ輝かせて(?)活動中です。
シニア劇団はとてもエキサイティングです。
言い間違い、聞き間違い、感違い、思い込みのオンパレード
このパラレルワールドへ、どうぞお越しください。
村田俊介 / 1943年7月生 / 職歴:カメラマン / 2016年2月入団

撮る人から演ずる人をやってみたくて入団しました。72歳から初めての芝居、
業界人ではありますが演ずるのはまったく、ど素人です。
一番下手くそでセリフを覚えるのが精一杯の団員ですが上手い役者より来て頂いた
お客様の胸を突き刺すような素人になりたいと思っています。
普段はいつもハゲ隠しと若作りの帽子をかぶっていますが、もし道ばたで見かけ
ましたら怖くないので気軽に一声かけて下さいね、一見、怖そうに見えますが
メチャ優しいです。(自分で言うな!笑)
※目標!ど素人→素人(少しでも進歩する) ※座右の銘「千里の道も一歩から」
籔原美智子 / 1956年9月生 / 職歴:銀行員~舞台大道具~主婦 / 2016年11月入団

55歳位から60歳になるのを待って、60歳の誕生日後すぐ入団。
裏方の仕事を長年やっていて、子どもの頃からの夢、表舞台に立つ事。
お芝居だけでなく、同年代の仲間がたくさん出来た事の方がうれしいかな!!
これからますます夢が広がって、まだまだ若い人達には、負けない位の元気が
あります。
体調管理をして、いつまでも続けたいと思ってます。
団員の中ではひよっこです。
家邉隆雄 / 1938年3月生 / 職歴:調理師 / 2009年5月入団

K学を卒業した私は、当時母が歌舞伎の富十郎さんの後援会長をしていた事
から弟子入りする事になり、勉強の毎日を過ごしました。
しかし事はうまくいかず、実家の店が経営が悪くなり、一時役者を止める事
になりました。
数年後、昔のスタッフに逢い、再度芸能界に入る事になりNHKの朝ドラで知
り合った方の紹介で「すずしろ」に入団。ニューヨーク公演も経て、今も頑
張っています。
山岡くみ子 / 1955年8月生 / 職歴:カルチャーセンター講師 / 2018年6月入団

1つの作品をみんなで創り上げた後で分かち合う達成感!!
舞台の上でのライトの光の心地よさ。が忘れられず・・・
覚えが悪くなった脳みそに鞭うちながら頑張っています。
老いに負けずに日々いろんなことを吸収しまだまだ成長していきたいと
思います。
山下正子/1958年11月生/職歴中学校国語教師/2023年3月入団

朝目覚めて、いきなりグロテスクな毒虫になっていては困りますが、誰にでも変身願望はあるものです。私はこれまで、娘や妻、母、職業人として生きてきましたが、身に
まとってきたものを脱ぎ捨てたら一体何が残るでしょうか。自分の感受性のみが頼り
です。それをどう表現するか。多くの人に助けられながら学んでいきたいと
思っています。
山下洋子 / 1942年1月生 / 2008年7月入団

身長・体重 153cm 50k 極普通
顔面、ぶさいく‥‥でも表は歩けます。たまに笑顔が良いとホメテ下さる人もいます。
手‥‥細い小さな小さなそれはきれいな「シワ」があります。
足‥‥やはり歳には勝てません。膝、足首痛いですが知らん顔で歩いて居ます。
心‥‥これは痛です。木々の緑に安めの花々に楽しみを人で又持ち直します。
心に留めている言葉を2つ
○人間とはその知恵ゆえにまことに深い闇に生きている(仏教説より)
○生ける者遂にも死ぬる者のあれば、この世にある間は楽しくをあるな(大伴家持)
吉田祥子 / 1935年1月生 / 職歴:運送会社事務員(23年勤務) / 2007年9月入団

あずさ(役名)はなんでそこにいるんですか?初めての立ち稽古で操先生に言われた
言葉です。現実では無い自分以外の人物になれると、能天気に「すずしろ」に入団した
私はガツンとハンマーで殴られた感じでした。
脚本には登場人物と同数の人生・時間があり思いがある。それを表現して人に伝えるの
が役者なんだと学びました。
全てに鈍い私には、なかなか遠い道程!先は長い。エッチラ・オッチラ頑張ります。
エッ・・・何か?
2023年7月現在