劇団紹介
劇団「すずしろ」とは
劇団「すずしろ」は2004年に箕面市中央生涯学習センターの市民企画講座「60歳からの演劇入門」修了生が立ち上げた自主グループです。劇団名の由来は、春の七草のすずしろ(大根)で、「自分たちは大根役者である」という意味が込められています。
気が付けば早いもので、昨年に創立20周年を迎え、今年から21年目の活動に入りました。2010年6月のNYブロードウエイ公演は、実現不可能と思われた企画でしたが、2年余りの時間をかけ問題山積、難問続出を乗り越えて「奇跡の大成功」と評された公演を成し遂げることが出来ました。沢山の困難を乗り越えて成功したNY公演の体験は、その後の大きな財産となり、「すずしろ活動」の礎にもなりました。また、自分達の楽しみのために始めた「すずしろ活動」ですが、活動の中で、シニアにはシ二アなりの社会的役割があることを学び、社会貢献をすることも課題のひとつとなりました。
特に「すずしろ」が大事にしてきたことは
○すべての企画運営は団員の総意で決定すること。
○年1回の本公演を目指すこと。
○お客様に感動を伝えられる芝居を上演することを目指すこと。
○箕面市を中心とした地域の文化振興に貢献すること。
○「倒れるときは前向きに」をモットーにシニア世代の可能性をもとめて、果敢に挑戦と冒険を続けること。
などです。
劇団「すずしろ」は、2025年1月現在、団員数29名(女性22名男性7名)で構成されています。外からみるといつも変わらずに活発に演劇活動を続けてきたように見えるかもしれませんが、60歳以上の劇団ということは現実の高齢化社会の縮図がその ままあるということで、劇団員の入れ替わりは予想以上に激しく、昨年暮れには20年劇団を牽引していた秋田代表が引退され、今年は新たなスタートとなりました。
さて、新しい「すずしろ」は、どんな企画にチャレンジするのでしょうか?!
その経過はまたホームページでも告知してまいります。
乞うご期待!!
劇団プロフィール ▶▶
 
演出・指導 倉田操
  
    
      |  | 1975年11月18日生まれ 
 俳優・演出家・映画監督
 
 高校卒業後、オーストラリアへ留学。1998年北海道の富良野塾へ入塾。
 映画「ラストサムライ」への出演をきっかけに映像の仕事を始め幅広く活動している。
 現在は自らの俳優活動と並行して、さらなる演技の可能性を求め活躍の場を広げている。
 2002年から池田市の劇団「ぽこあぽこ」で演出家演技指導者としての活動を始め、2004年からはシニア劇団「すずしろ」でも演出指導をはじめる。
 
 劇団「すずしろ」は2010年6月にN.Y.オフオフブロードウェイでの公演を果たし、その公演までの道のりを記録したドキュメンタリー映画
        「晴れ舞台はブロードウェイで!」を制作。2012年東京・大阪・兵庫で公開された。
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劇団創立者 秋田啓子
  
    
      |  | 1943年生まれ 
 46歳時に第1回箕面市民文化祭「真夏の夜の夢」の初舞台で演劇に目覚める。
 60歳で箕面市生涯学習センターに持ち込んだ企画が「60歳からの演劇入門講座」として実現。
 その後、講座参加者に声をかけ60歳から入団できる劇団「すずしろ」を創立。
 以来、演劇活動が高齢者の生き甲斐となり居場所となることを第一の命題として「すすしろ」を牽引し、長らく代表を務めた。
 事情により2024年12月引退。
 
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団員募集 
入団条件・お稽古について
  
    
      | お稽古日時 | : | 毎週金曜日 13:00~17:00(午後1時~5時) ※公演前にはお稽古日は増えます
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      | 場所 | : | 箕面市役所西隣市民会館 及び 箕面市公共施設 | 
    
      | 団費 | : | 月額 6,000円 ※公演費用などを含みます
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      | 入団の条件 | : | ・60歳以上 ・他の劇団に所属していない
 ・基本毎週金曜日の稽古に参加できる
 ・基本稽古開始時間に参加できる
 ・公演の近づくことによる稽古回数の増加に適応できる
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      | 見学について | : | いつでもどうぞ ※男性団員歓迎!!        女性団員(箕面市在住優先)
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